タイトル: いのちの大切さとは
内容:
京都新聞2005.3.23朝刊「60年目の肖像 従うという罪かみしめて 岡部伊都子」
もう8年前の京都新聞に寄せられた文章です。
この文章にこうあります。
「いま、いのちを大切にする人間性を日本人はなくしたのではなく、前から持ってへなんだ。前持って今ないというのと違います」
私はこの文章を読んで衝撃を受けました。いのちが大切なんて当たり前ではないか、それをどうして、前から持っていないなんて書くのだろうと。
8年間、私の頭の片隅にはいつもこの言葉がありました。
いま、改めて、私は、私自身を含めて、いのちの大切さを知らないのではないかと、知る機会を逸して今に至っているのではないのかと思っています。
まだ、この言葉を噛み砕いてお伝えするだけの文章力は私にはありませんし、なんと申しましょうか、難しい言葉を難しいままに受け止めることが必要なのではないかとも思います。
いつかまた、自分なりの形で、このことについて書ければと思うのですが。
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