国に対して批判的な言動をすると、気に入らないなら国から出て行けと脊髄反応される方がある、というか、わりと多いようだ。
そして、これは国に対してだけではなく、なんらかの組織に所属していて、その組織を批判すると、またもや、気に入らないのなら・・・、という話になる。
この発想の仕方、思考の手順とでも云うのか、興味深いなと思う。
極度の帰属意識によるものか、江戸時代からのお上には逆らえない的大前提によるものだろうか。
あるいは、日本人の骨身に染みた生きていく知恵みたいなものなのかも知れない。
まったくもって不自由なことだと思う。