第43回 Kyoto演劇フェスティバル 有座 「送り火」を観に行く。うっかり、御所の西側に車を置いてしまい、少し遅れる。
多分、3回か4回、見ているし、youtubeでも繰り返し見た。
それでも、観に行きたいと思ったのは、舞台の気配を感じたいと思ったからだ。
youtubeでも観ることは出来るのだけれど、舞台は全身で観るという感触があるのだ。
これがとても好き。
寂れつある西陣の風情が開発によって浸食されていく、戦争もそうだ、当たり前のようにあった日常を崩されていく。
それでもね、しっかり生きていこうよという気分が伝わってきて、なんか、私自身もしっかり生きていかなきゃという気分になるのだ。