田舎はじじばばばかりであるので
私が住むこの地も、随分と田舎なので、周りはじじばばばかりだ。で、私はじじだ。
腰が痛いとか、歩くのがしんどいとか、そんな話ばかり。
そんな環境なので、「歩く」ということについて、ちょっとだけ考えてみる。
まずは、しゃがんだ状態から立ち上がる時、何処を意識するか。
大抵は腰や膝でよいしょっと立ち上がる。特に膝だと思う。
これは間違いだ。
しゃがんだ状態から立ち上がるのに必要なのはつま先だ。頭を前方に向けて少し落とし、体を少し前へ持っていく。その間に、横から見て、足首から膝までの線を地面に対して直角にする。そうすれば自然に立ち上がっている。
こうすれば膝にも腰にも負荷がかかりにくい。
つまり、鍛えなければならない一番は足首だったりするわけだ。ふくらはぎからつま先までを鍛えること。
歩くのも同じでふくらはぎからつま先までもしっかりと鍛えて、それから、上を鍛えていくというのが順当なわけだ。
そこを間違えて、腰をなんとかと考えるから、歩けなくなる。
って、私は思っていたりするのですけどね