物部自動車工業 店主の日記 普段着の文章

京都市西京区で車検整備の認証工場の店主です.趣味や思いつきを書いています.

特に読んでいただきたい記事
  1. 命は大切ですかと問えば

多分 自民・西田氏「十分説明責任を果たした」 ひめゆり発言で月刊誌寄稿

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MSN 自民・西田氏「十分説明責任を果たした」 ひめゆり発言で月刊誌寄稿

多分、彼は自分がどんな人間であるかしっかり説明したのではと思う。

だから、その説明に基づいて、彼を評価するか、また、評価しないかを、私たち国民が判断する順番だと思う。

イスラエルは子供を殺すな

ガザの人たちの存在を小さな子供にまで許さないその姿勢には怒りを持ちます。

備蓄米は無料であるべき

備蓄米は国民の税金を原資に農家から購入したものだから、それを国民がお金を出して買うというのは二重に支払ったことになりませんかという話をネットで読みました。

私にとってはまったく思いもしなかったことですが、なるほど、考えてみればその通りではないかなんて思っています。

 

備蓄米ですが、あれって国が税金でコメ農家から買ったものですよね既... - Yahoo!知恵袋

パンと珈琲のお店 Mukunoki オープン

パンと珈琲のお店 Mukunoki オープン

2025年6月2日 月曜日 11時

チラシをいただいた。なんだか、良さそう。行ってみるかなと思う。

2025-06-02.jpg (707×1000)

京都放送劇団 「嗚呼、清少納言さま」第46回 Kyoto演劇フェスティバル

京都放送劇団 「嗚呼、清少納言さま」第46回 Kyoto演劇フェスティバル

観てきた。正確には聞いてきたというべきか

主人公、紫式部筑前命婦のやり取りが良い。

筑前命婦紫式部に敵意のようなものを持っている、そういう前提で物語は続いていくが、最後に彼女の身を案じていることがわかる。

舞台とは、一回きりのもので、その一回で観客に思いや感情を伝える必要がある。今回の舞台も演技の巧みさだろうか、聴いていて、ほっとした。

機会があれば、もう一度、聴きたい舞台である。

昨年は糖尿病悪化と白内障にてあまり外へ出られなくなっていた。

今年は、時間が許せば、いろいろ、観劇したい。

 

発酵食を頂く Fermenta Cafe 糀庵 Sumi

糖尿病の数値HbA1cも8.7から5.2と普通の人の数値になり、なんとか、これを維持しなければと、ウォーキングと筋トレを日課にしています。

そして、食事内容。

発酵食は体にいいよという話に、家人と行って来たのが、糀庵 Sumiです。

糀庵 Sumi

毎日の営業ではないらしく、調べますと、今日は営業ということで、京都市左京区の岡崎まで行ってきました。

頂いたのがこれ。

発酵ランチ

注文したのはこのランチとネパール紅茶と御ぜんざいです。
美味しくいただきました。

私は日頃、料理に醤油を掛ける、索子を存分に掛けるという食生活でした。糖尿病の遠因でもあると思い、この頃は醤油もかける量を減らしています。

この発酵ランチを頂いて思いますのは、素材、それぞれの味があるのだということ。なんにでも、醤油味、ソースをかけて、本当の味を知らないで私は頂いていたのだなと強く気づかされました。

豆腐の南蛮漬け、水菜の胡麻和え、糠漬け、けんちん汁、ちゃんとそれぞれの味があってとっても美味しい。

とても、楽しい時間を過ごさせていただきました。

インスタグラムにページがあるようです。

 

www.instagram.com

私はインスタグラムについての知識がありません。営業日や時間などはお調べください。

 

道端にておとうちゃん 

道端にておとうちゃん 
夕方、糖尿病の数値が上がらぬよう歩く。
住宅街、すれ違った親子、お父さんと子供、子供は多分、3歳から5歳くらいか、いや、2歳か6歳くらいか
正直、歳を取ると子供の年齢がわからない。20代後半の甥っ子が中学生くらいに見えるのだ。
すれ違いざま、子供が父親に、「おとうちゃん。ころころ」と嬉しげに言う。
クルマのおもちゃを引っ張って言う
私は背にそれを聴きながらちょっと泣きそうになる。
先に生まれたものとして、この世界を次の世代の人たちに善きものとしてバトンタッチしなければと強く思った。

TONEBASS DUO with YUKA SAWADA ジャズ プリマヴェーラ大原野にて

TONEBASS DUO with YUKA SAWADA ジャズ プリマヴェーラ大原野にてジャズの演奏です。とても素敵でした。

私は音楽全般についてあまり詳しくありません。
それでも、なんというのでしょうか。心地よい音楽に身をゆだねる。

身をゆだねるとはこういう気分なのだなぁと楽しく聴いておりました。

また、機会がありましたら、ぜひ聞いてみたいと思っています。

澤田ゆか 増田陽子 刀祢直和 TONEBASS DUO with YUKA SAWADA プリマヴェーラ大原野

 

BEAUTY OF NEPAL 観に行く

BEAUTY OF NEPAL 観に行く。

"BEAUTY OF NEPAL" YUHO KUSAKABE Photo Exhibition - OHARANO STUDIO GALLERY

ネパール カーストの最下層 ダリッドの人たちを撮影した写真展。

金曜日に行くつもりが、最終日の今日、日曜日に行ってきました。

ネパールの最下層に閉じ込められたこの人たちのまっすぐで大きな眼差しはもちろん撮影者との信頼関係のなせる業だろう。

にしても、くっと見つめる眼差しに私はすっかり気圧されている。
年寄りの愛想笑いを張り付けた小汚いおっさんには辛すぎるのだ。

差別はあらゆる時代、あらゆる場所にあると思う。

それは悲壮だ。

住井すゑの「橋のない川被差別部落、水平社運動、水俣病における差別と運動、ハンセン氏病患者への差別と迫害

関心を持って来た。どれも悲壮だ。だのに、ダリッドの彼らはこの眼差しを保ち続けることが出来るのか。

多分、今生はだめでも来世ではという輪廻だけでは説明しきれないものがあるはずだ。

一つに「依存」があるかもしれない。

多分、オルテガの「大衆の反逆」だったかと思う。

雇用者と被雇用者の依存の反転。

カースト制、私の住む国で言えば、士農工商とでもいうのか。
この「士」は制度の中では一番偉いはずなのだけれど、農工商に依存しないと生きていけない。
「士」は寄生者である。農工商がないと生きていけない。

カーストの上位者と下位者の間にも、簡単には窺えない関係はないのだろうかと思う。
網野善彦によれば、江戸時代の下位層は生き生きとしていたらしい。

私はほんの少しばかりアナーキストに感化しつつあるので、ダリッドの彼らが教育によって、人権を要求していくようになればいいと単純に思っている。

そして、差別する側が誤魔化さず真摯に自身を見つめることによって、内在する自身の矛盾に立ち向かって欲しいと思う。

差別する側が差別を止めれば、差別は無くなる。あまりにも単純なことだ。

というようなことを、帰りのバスで考えていました。

10月以降、バスの本数が半減。私は駐車場のないところへは公共交通機関を使うことにしているので、バスが減るのは厳しい。

およそ、4キロ弱、歩けというようなものですけれどね。