物部自動車工業 店主の日記 普段着の文章

京都市西京区で車検整備の認証工場の店主です.趣味や思いつきを書いています.

特に読んでいただきたい記事
  1. 命は大切ですかと問えば

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

普段着文庫上里北 「苦海浄土」 石牟礼道子

普段着文庫上里北 「苦海浄土」 石牟礼道子ここしばらく文庫案内文を書くため、灰谷健次郎ばかり読みまして、大人の悪人である私は、彼に責められ、なかなかにきつい。「兎の眼」や「太陽の子」、他の長編やエッセイも後日ということで。 石牟礼道子、「苦海…

普段着文庫上里北 優しさとしての教育 灰谷健次郎

優しさとしての教育 灰谷健次郎 三人の教師の言葉と、灰谷健次郎は淡路島に移り住んだ頃のエッセイ。 学校教育って何なのだろうと考える。 世間では、そし、テレビからは、優しさとか、共感だとか、絆なんて言葉が、もっともそうな顔してあふれ出してくる。 …

普段着文庫上里北 図書室を始めてみようと思っています。

普段着文庫上里北 自動車の整備工場ではありますが、事務所の一角に本棚を置きました。ちょっとした図書室を作ろうと考えております。まだ、どんなふうに運用すればいいか、考え中ですが、事務所内で読んでもらうだけにするか、それとも、貸し出しもするのか…

新型コロナ 感染で家族を亡くした人の聞き取り

朗読5回目「遺族の言葉を聞く / プロセスレコードによる看取りの記録」朗読5回目「遺族の言葉を聞く / プロセスレコードによる看取りの記録」 - YouTube 今晩9時から。忘れないように聴かなきゃ

私設の図書室を作りたいなぁ

私設の図書室を作りたいなぁ、とか、思ったりする。 私は灰谷健次郎の本が好きなので、その辺りを中心に。

原民喜を読む8月

8月は原民喜を読む月。 ふと、青空文庫を検索するとヒットしました。 作家別作品リスト:原 民喜 (aozora.gr.jp) 日本は太平洋戦争開戦時、戦争が始まって良かったと思う人たちがたくさんいたそうです。それが、二度と戦争はしたくないと変わっていったのは…

本棚をわけていただく。

軽トラックの荷台、いっぱいいっぱいの大きさの本棚を二ついただく。家人には見せていない、ごみを貰ってきたと怒られるからだ。 本に関心のない方が、本好きにそんなにため込んで本当に読めるの、床が抜けてしまうよというご意見、もっともでございます。 …

「君よ、わが妻よ 父 石田光治少尉の手紙」 を読む

注文していた本が届きました。「君よ、わが妻よ 父 石田光治少尉の手紙」 石原典子著 文芸春秋刊敗戦記念日を前に買った、若い夫と妻の軍事郵便 往復書簡です。石田光治の戦争は罪悪であるという一言に、彼がどれほどの体験をしたのだろうと辛く思います。